低学年クラスの勉強って教えるのは大変

専業主婦の場合、0歳からのベビースイミング、親子体操、リトミック、英語教室、知育教室など、さまざまに通わせることが多い。幼稚園に通うようになっても、幼稚園はだいたい午後1時半まで、そのあとは計算英語教室やサッカー、野球、バレエ、ビアノ、英語、それこそ何でもある。週に5つおけいこごとに通い、掛け持ちする日もあるというようなハードスケジュールをこなす子が多いのだ。結局幼稚園児も保育園児も帰宅するのは夕方遅くなってからという異常な事態になっているのが現代っ子である。こういう育てられ方をした子どもたちが、そのまま英語教室通いをしているのだ。小学生になれば、計算英語教室や英語英語教室などに通っているが、そういう子に向けて、大手英語教室では1年生からのクラスを設けて、早くから取り込もうという動きも顕著だ。

 

たとえば自分の家庭では低学年向けクラスを先駆けて作っていた。昔読んでいた本、子供の教育などでも今はある。しかし小学校1年生から開成を目指させて、本番でダメだったという例もある。なにしろ12歳というのはブレが多い。ふだんどんなにいい成績でも、本番でダメということはありがちである。しかもトイエックはパイが小さい。同じような偏差値の子が競い合うので、まさかの敗退は、どこの英語教室でも「ある」と認めている。それだけに低学年からガンガンやらせることが果たして良いことなのかという冷静さはもちたい。どうやら、現在トイエックが過熱しているのは、ひとりつ子が支えている面もあるようだ。